「未来は田舎にあるよね。」
先日、どこかでこんな言葉がでてきた。
飲みの席だったと思う。
ふだんは、海外在住のアーティストさん。
田舎暮らしに関心を持たれていた。
そうそう、未来は田舎だよ。
グローバルじゃなくて、ローカルだよ。
という思いもあって、そもそも地域おこし協力隊に興味を持ったのを思い出した。
シキミの収穫のお手伝いをしたときだ。太陽に照らされ汗だくになりながら、「そうそう、これこれ」と、農園で働いていたときのことを思い出した。身体を動かして働くのは気持ちいいのです。
※シキミとは、仏事によく用いる植物。柑橘系のいい匂いがする。東温では田んぼがあるとこでよく見かける。これで儲けていた農家さんも多いらしい。
こちらに来てから、懐かしい経験をよくする。「懐かしい」で合ってるかわからないし、過去に経験してないかもしれないけど、なんか「懐かしい」感じがするのです。
それは自然に触れることであったり、神社やお祭りの雰囲気、子どもやご高齢の方と話すことであったりが、そう感じさせるのかもしれない。
前へ前へ、がんばることだけが発展じゃない。経済的な効率性や生産性では測れない「豊かさ」を大事にしたい。という方には、愛媛県東温市おすすめだ。
きっと懐かしい未来がここにはあります。