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2017年4月より愛媛県東温市に移住しました。

2017年に読んだ「地域おこし協力隊」におすすめの本5選

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2017年より、愛媛県東温市で地域おこし協力隊として活動しているフジオカ(@fujioka_keita)です。

昨年の活動をはじめる前は、地域おこしの経験がないため、

どのように活動していくか不安でした。

ですので、本などから過去の方々の活動など学んできました。

 

もちろん、実際に活動することが大切ですが、そのために経験者から学ぶこともまた大事かと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

(↓僕が本を選ぶときのキーワードがこちら。)

田舎暮らし、地域創生、スローライフ、グローカル、農村、国際協力、フェアトレード、編集、ローカルメディア、里山資本主義、地方移住、シンプルライフ、言葉、本、分かち合い、農業、幸福論・・・

 

適当に並べましたが、地域おこし協力隊だけでなく、こういった言葉に反応する方々もにおすすめです。

 

地域おこし協力隊におすすめの本5冊

1. 「地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦」移住・交流推進機構

正直、地域おこし協力隊についてほとんど無知のまま、「やっぱり田舎がいいなー」と思っていた流れで協力隊になったため、協力隊の活動前にざっと読みました。

 

いろんな方々の事例が載っていて、今でもときどきパラパラ開いてみてます。

興味ある方も実際活動されている方も、「あー、自分もがんばらなきゃな」って思わせてくれます。

 

「地域おこし協力隊」とは?を知りたい方にもおすすめです。

自分も、任期後に少しは参考になる文章がかけるようにがんばります。

 

2.「シティプロモーションでまちを変える」河井孝仁

3.「世界の美しさをひとつでも多く見つけたい」石井光太

 地域おこしと直接は関係ないかもしれませんが、ご紹介させていただきます!

 

「世界の美しさをひとつでも多く見つけたい」

 

はい、タイトル買いです。

 

「絶対貧困」や「レンタルチャイルド」など、リアルなルポを執筆する石井光太さん。

学生時代に一度、講演にきてくださいました。

一度読んでいたのですが、最近になって改めて読んでみました。

 

世界で起こっているさまざまな現実に対して、ちゃんと自分の目で見て、当事者の立場で、真摯に伝える姿勢に尊敬します。

 

現実を見てしまった以上、知ってしまった以上、当事者として関わろうとする石井さんの姿勢に学ぶことが多いです。

 

あんまり関係ない人にこそ読んでほしい一冊です。

 

 

 4.「半農半Xという生き方」塩見直紀

「半農半X」というのは、1990年代から著者の塩見直紀さんが提唱しているライフスタイルです。

 

生活の半分は農業でできるだけ自給自足しながら、残りの時間「X」で、自分のやりたいをする生活スタイル。

 

生きていく術のひとつとして、参考になります。

就職以外の生き方、移住、転職を考える方にも。

 

5.「あなたに似た街」藤井青銅

 勉強っぽい本ばかりでしたので、1冊小説を。

まちづくり関連をテーマにした短編集です。

 

「地方」をめぐる20のささやかな物語

 ある県の、20の街を舞台とした心温まるショートストーリー集です。シャッター通りと化した商店街を元気付けようと、地元女子高生たちがガールズバンドを結成。これがネット動画で思わぬ話題になる(シャッター・ストリート・バンド)…、をはじめ、全国の地方でおきている「若者の流失」「デートする場所がない」「Uターン」「軽自動車が人気」「街おこし策」などを題材にした、しみじみと、ほのぼのと、そしてくすりとさせる短編集。物語は東京にだけあるのではなく、「地方」にもそれぞれの物語があります。それは、あなたの街の、そしてあなた自身の物語かもしれません。

(※Amazonより引用)

 

 

藤井青銅さんの本は正直、小説としての文体はあまりうまいとは感じないのですが、まちおこしの「あるある」が詰まっていて面白かったです。

 

地域の活動をされている方には、クスっと笑ってしまうような内容もあり面白いですよ!

 

以上、地域おこし協力隊におすすめの本5選でした!

また本の紹介なども更新したいと思います。