現在、愛媛県東温市の地域おこし協力隊として10ヶ月が経とうとしているのですが、
ふだん活動していると
「地域おこし協力隊」ってなに?
なんか良さそう、興味ある!などなど、、
聞かれることが多いです。
まだまだ制度自体も認知度は低いようなので、改めて興味のある方に向けて書きます。
田舎暮らしや地方移住、Uターン移住を考える方にもおすすめの制度です。
「地域おこし協力隊」とは?
ドラマや映画なんかにもなったらしく、「地域おこし協力隊」という言葉は徐々に広まっているみたいです。
この制度は、平成21年に総務省により制度化されました。
地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らしなどに興味のある都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱する。隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持のための支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせて隊員の定住・定着を図る。一連の活動を通じて、地域力の維持・強化を図っていくことを目的としている。
(※Wikipediaより引用)
高齢化や過疎化が進む地域において、外から積極的に人材を受け入れ、定住や地域との交流を図ることで、その地域を維持していくための取り組みです。
ただ、自治体により内容はさまざま。
応募を考える方は、事前にしっかりと調べておく必要があります。
「地域おこし協力隊」になるには?
地域おこし協力隊になるためには、
「総務省の定める条件」と、「受け入れ先の地域の定める条件」をクリアしなければなりません。
もともと都市に集中する人口の地方へ流れをつくるための制度ですので、三大都市圏や政令指定都市に住んでいることが条件となります。
あとは、資格などは普通免許が条件の場合が多いですね。
ただ自治体により、そのあたりも相談することができるので、とにかく事前の下調べが大事かと思います。自身が合っているかどうかは、案件や地域によって変わってきます。
実際に興味のある地域があれば、一度訪れてみることをおすすめします。
行政側の担当者がどんな人なのかも、その後活動する上で重要です。
地域おこし協力隊の試験から採用までの流れ
応募から採用までの流れです。
自分の場合ですが、受けようと思い立ったのが2016年12月ごろ、2017年1月に書類(履歴書)を提出して(1次試験)、2月に面接(2次試験)、3月1日には採用の連絡があり、4月11日から委嘱という形でした。3ヶ月くらいの間に決まったので、割と早いスピード感に感じました。
仕事をしながらの場合もあると思います。
採用が決まっても、委嘱は遅らせたい場合も担当者と相談すればなんとかなったりします。
そのあたりは、気にせずにしっかりと自分の状況を伝えて、直接相談してみることが大事だと思います。
(これに嫌な顔をする地域があれば、そこはおすすめしません。)
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個人的には、愛媛県を推しますが、さまざまな案件があると思いますのでぜひ参考までに!