第1回、「野菜をおいしく食べる会(仮)」開催しました。
せっかく東温では野菜がおいしいのに、バーベキューのときには最後に焦がして網の端に追いやられ、さらには落として炭にされてしまう野菜たちが可哀想だ...という雑談から、はじまりました。
(食べたかっただけ)
バーベキューの際は、とりあえず焼いてタレにつけて食べるのも仕方ないですが、
・せっかくの野菜の味がもったいない、ナンセンスだ。
・どうしてもメインの肉に負け、取り残されてしまう。
・焦げた野菜がもったいない。
などなど
これらに「確かになー」と思われる方へ、ここで学んだ野菜を美味しく食べるコツを4つシェアします。
1. 新鮮なおいしい野菜をつかう。
まず、そもそも論になってしまうのですが、新鮮なおいしい野菜を使いましょう。
今回、ほとんどが東温市の畑から採れたての野菜でした。
とりあえず焼いて食べようということになり、ピーマンを丸焼きにして食べてみたところ、普通においしかったのです。
「野菜を焼くな。」
「ただ焼いてタレで食べる以外の方法を探そう。」
というコンセプトだったはずが、思いのほかただ焼くだけでおいしかった。
「あれ?これでよくないか?」
ということになり、そのほかの野菜も特に変わったことはせず、
生で食べる、焼いてタレで食べる、で十分においしかった。
それだけ、野菜の質は大前提である。
2. 野菜の水分を飛ばさない焼き方をする。
それでも、調理法をこだわることで野菜はもっと美味しく食べられる。
ポイントは以下の3つである。
・丸焼きにする。
・ホイル焼きにする。
・火は強すぎず、じわじわ焼く。
つまり、野菜自体の水分や旨み成分をできるだけ閉じこめるのだ。
ナスやピーマン、オクラは、切らずに丸ごと。
玉ねぎはホイル焼きに。(ちょっと時間かかる)
じゃがいもはホイルにしても、切って焼いてもいける。
かぼちゃやじゃがいもは、少し厚めに切ると中がホクホクしておすすめだ。
パプリカは生でもいけるが、
個人的には細切りにして少し焦がして水分が飛んだのをボリボリかじるのも美味しかった。(バーベキュー終盤。栄養価はおそらく低いが酒のつまみには良い)
3. 野菜メインと考えてみる。
今回のコンセプト自体を真似てみるのもおすすめだ。
つまり、野菜メインのバーベキューをするのだ。
もちろん、今回、牛肉、豚肉、鶏肉も食べた。猪肉も用意していただいた。
しかし、肉との割合は1:1もしくは野菜のほうが多め。
「野菜をちゃんと食べよう」と意識するだけで、自然と焼き具合も気にするようになり、焦がすことなく美味しく食べられる。
(↑今回の気づき)
また、野菜を多めにとることで肉の消化も助けてくれ、バランス良くヘルシーな食事になります。
サンチュやクレソンを生で肉といっしょに食べると、殺菌作用もあり、次の日の胃のもたれも軽減される。
4. 適度なお酒と、楽しい会話をいっしょに。
(※今回の会場)
今回、もちろんひとりバーベキューではありません。7人で火をかこみ、お酒も交えてたべました。
最高の調味料は、「空腹」と「雰囲気」だと思われます。
しっかりお腹を空かせて、みんなで「おいしいおいしい」言いながら食べるのがいちばん美味しいのです。
まとめ
最後は精神論みたいになってしまいましたが、新鮮な野菜をつかって、焼き方にこだわることですね。
1. 新鮮なおいしい野菜をつかう。
2. 野菜の水分を飛ばさない焼き方をする。
3. 野菜メインと考えてみる。
4. 適度なお酒と楽しい会話を。
そんなの気持ちの問題でしょ
スーパーの野菜でもそんな変わんないよ
という方には、野菜を美味しくいただくことはできないでしょう。今まで通り、焦げかけのカピカピの野菜を我慢して食べましょう。(焦がして無駄にはしないように)
肉とビールをたっぷり食べ飲みして、翌日後悔するのもひとつの楽しみ方です。
ですが、せっかく新鮮な野菜をいただける地域に移住してきましたので、今後も野菜のおいしい食べ方、選び方、育て方など日々学んでいきたいと思います。