TOON BLOG

2017年4月より愛媛県東温市に移住しました。

【読み方】「夢の国を思い出させるよね。」東温市の"TOON CITY"という表記について。

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平成16年に旧重信町と旧川内町の合併により誕生し、平成29年9月21日をもって13年を迎えた愛媛県東温市。

"Toon city"という地名の表記が面白い。

 と、たびたび話題になっている。

▼Twitter より

 

  

   

 

  

 

 

 

 

 たしかに、どう頑張っても外国の方からすれば「トゥーンシティ」としか読めないですね。

夢の国を思い出させる

ファンタジックな街・・・

 東温市にはそんな場所もたくさんあるので、そっちに寄せていくのもありですね。

 他にも、

アニメの街みたい。

これ利用して漫画で街おこししたらいいのに。

ト音記号とかけて、音楽の街にしたらいいじゃん。

などなど…

この土地で地域おこしの活動をしていると、 「とうおん、Toon という語呂を使ったPRをすればいい」という、いろんな意見をよく頂きます。

 

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( ※こんなイメージでしょうか。splatoonより。)

 

たぶん、きっと、

東温市民の皆さんも、一度は考えたはず。

けど、特に思い切ってTOON推しはしてないようです。

 

 TOON CITY という表記について改めて解説

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なんでToonなの?Touonじゃないの?

東温高校は、Tohon って書いてあるけど…

 

と思われる方へ、改めて東温市の表記について解説します。

 ローマ字表記に、ヘボン式と非ヘボン式があるのは、いつか習ったのではないかと思います。

 

こちらを参考に考えるとわかります。↓ f:id:keitaf31:20170923222359j:image

(※出典:http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/2315/hepburn.html )

 

問題の「とうおん」を非ヘボン式で一音一音そのままローマ字にすると「TO U O N」となりますが、駅名、地名などの表記には、基本的にヘボン式が使われます。

ですので、「東(とう)」の部分は、「TO」または「TOH」となります。

どちらも正しいですが、駅名標などでは「H」を入れないようです。

 ということで、「東(TO)・温(ON)」となります。

東温(TOON)という名前の由来

愛媛といえば、道後温泉が有名ですが、

道後温泉がまだ松山市に属していない頃、そこは温泉郡道後村と言われていました。

 その道後村のに位置していたのが、

現在の東温市にあたる、「久米村、拝志村、北吉井村、南吉井村、川上村、三内村」の6つの村でした。そして、これを東温6ヵ村と呼んでいた。

 「泉のにある」ということでしょう。

 そこで市の名前を公募したときに、昔からよく知られていた「東温」という名前が採用されたようです。 

他にもたくさん候補があったそうですが、これだけ話題にしてもらえているので、東温市にしてよかったですね。 

※関連記事↓

www.toon-ehime.com

 ART VILLAGE TOON 構想

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そんなTOON CITYでは、今年度4月より「アートヴィレッジとうおん構想」がスタートしています。

 文化芸術を用いた「まちづくり」を推進する動きです。

こちらにマンガやアニメの要素が関わってくるかは分かりませんが、何かおもしろいことができたらいいですね。

 

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