スマホの充電のためしばらく空港のフードコートに滞在。松浦弥太郎のエッセイ「場所はいつも旅先だった」の続きを読む。空港着いたけどまだまだ時間がある。昨夜の飲みからの夜行バスで寝癖もついてるし、とにかく早くシャワーを浴びたい。宿まで我慢と思ったけど、やっぱりすっきりしてから旅立ちたい気持ち。チェックイン開始時間と同時に入管手続きを済ませた。税関を超えて香水の匂いの漂う道を歩いて、ブランドショップがたくさん並ぶロビー。両替したあと中途半端に残った日本円の小銭600円程度をどう使うか迷って珈琲で一服。薄くて美味しくなかった。適当に使ったお金で買ったもので得られる満足度は基本的に低い。空港でこんなに時間に余裕があるのは初めてかもしれない。出発まで2時間半くらいある。シャワー浴びたい欲より眠気が勝って、搭乗口のベンチで仮眠。あんなにシャワー浴びたかったのに、欲なんてその一瞬を我慢して時間が経てば消えてしまうものだ。今日はとにかく早く着いて宿で寝たい。やっと搭乗時間がきた。台北までは約3時間。
