もう12月も折り返し、今年も残りわずかですね。本日は、土曜教育活動のわんぱく広場「防災デイキャンプ」でした。
地域コーディネーターの今年最後の仕事。
(たぶん片付けや報告、来年の準備などであと1日くらいは勤務しますが)
防災キャンプの内容を考えるときに、いろいろな事例を検索して参考にさせていただいてるので、東温市でやっていることも少し紹介できればと思います。
こども防災キャンプ(土曜教育)
↑↑内容はこんな感じです。
場所は、東温市中央公民館。
約30人の4〜6年生を6つの班に分けて活動しました。
(おそらくこの時期クリスマス会などと被っていたため、参加率は半分くらいでした)
午前中は、3つの分科会に分かれて順番に
・暗闇脱出体験
・講話「日本の大災害」
・防災グッズづくり、暗記ゲーム
を行いました。
東温市の危機管理課や、県内の大学生たちにも、たくさんご協力いただきました。
東雲女子大学の皆さん、愛媛大学防災リーダークラブの皆さんありがとうございました。ほんとに助かりました!
防災キャンプ「暗闇脱出ゲーム」
公民館の大ホールを利用して、展示用パーテーションで道を作り、中に障害物を置いてコースを作りました。
「夜家にいるときに災害が起こり、脱出しなければいけない。」という想定で、部屋の中は真っ暗に。
こちらの非常用のバックと、懐中電灯を渡し、2〜3人組で1組ずつ行いました。
足元の障害物を避けたり、下を這ってくぐったり、ハシゴを降りたりと、元気な小学生の中には簡単に思えた子もいたかもしれませんが、
パートナーのひとりに目隠しをしたり
腕を怪我したという想定で、片腕を縛るなどして行うと、なかなか大変そうでした。
特にハシゴは、安全な高さにはしていたのですが、目が見えない状態や怪我をしている状態で一人では危ないというのを身をもって体験できたのではないかと思います。
防災食、防災グッズづくり
防災食といえば、お湯を入れるだけのものや、カンパンなどが思い浮かびますが、さすがにお湯を注ぐだけでは寂しいので、炊き出しを想定して豚汁もつくりました。
「じゃがりこ」にお湯を注いだポテトサラダと、非常用の「アルファ米」もつくりました。
アルファ米は袋のまま。
たぶん保存料とかしっかり入ってるので、においが苦手な子もいましたが、ふつうにおいしいです。
じゃがりこのポテサラは、いろんな味混ぜても美味しかったです。
防災食づくりには、災害ボランティア東温の方々が講師として来てくださいました。
防災グッズづくり(新聞紙スリッパなど)
お昼を食べて、一服してから最後に新聞紙スリッパやゴミ袋でつくるポンチョなどを作成しました。
(写真とるの忘れました)
このNHKの「つくってまもろう」ページに動画もあって、かなり参考になりました。
地域おこし協力隊活動報告会
ひとまず、地域コーディネーターの年内の大きな活動はひと段落しました。来週末に地域おこし協力隊のほうの活動報告があるので、ぼちぼち準備しときます。
12月21日(金)19:00〜(2時間程度)
東温市役所4F 大会議室
ぼくの活動はブログ読んでる方はなんとなくわかると思いますが、3年目の中山間で活動している地域おこし協力隊の方々の発表がメインです。
お時間ある方はぜひお越しくださいませ。