第29回「白猪の滝まつり」に行ってきた。
昨年は、焼きそばをお手伝い、今年は、滑川清流コーヒーで出店。
たくさんお客さんが来て盛り上がり、珈琲の売れ行きもよかったです。
とくに「餅まき」の時間には、本当にたくさんの人が集まりました。
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(※今年2018の様子がアップされています)
愛媛の餅まき文化について
イベントでは、「餅まきしとけば、人は集まる。」といっても過言ではないほど、愛媛では「餅まき」が盛んです。(ほかの県のことは知らない)
ただぼくは昔から餅まきは苦手で、なんであんなに熱狂するのだろうと冷めた目で見ていた気がする。撒かれた餅に人が群がる様子は、客観的にみると滑稽にも思えるのです。
節分には豆をまき、祭りには餅をまき、日本人はなにかと食べ物を投げる。
餅まきは、民俗学的には「散米」という行事にあたるらしいです。
農耕民族として長い歴史を持つので、「五穀」(米、麦、ひえ、あわ、豆)に災いを払う霊力があると信じてきた、というのをどこかで聞いたことがある。古事記にもコメなど穀物にまつわる神様が登場するらしい。
まあ、なぜ愛媛ではやたら餅をまくのか。歴史的なことはよくわかりません。
米どころの東温市は特に多いのかもしれませんね。この辺は詳しい方がいれば教えてほしいです。
ただ、餅まきは苦手といいながらも、餅が飛んでくると反応してしまうし、とれたら嬉しい。たのしかったし、お餅もおいしくいただきました。
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