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2017年4月より愛媛県東温市に移住しました。

愛媛の餅まき文化について思うこと

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第29回「白猪の滝まつり」に行ってきた。

昨年は、焼きそばをお手伝い、今年は、滑川清流コーヒーで出店。

 

たくさんお客さんが来て盛り上がり、珈琲の売れ行きもよかったです。

 

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とくに「餅まき」の時間には、本当にたくさんの人が集まりました。

 

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 (※今年2018の様子がアップされています)

 

 

 愛媛の餅まき文化について

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イベントでは、「餅まきしとけば、人は集まる。」といっても過言ではないほど、愛媛では「餅まき」が盛んです。(ほかの県のことは知らない)

 

ただぼくは昔から餅まきは苦手で、なんであんなに熱狂するのだろうと冷めた目で見ていた気がする。撒かれた餅に人が群がる様子は、客観的にみると滑稽にも思えるのです。

 

節分には豆をまき、祭りには餅をまき、日本人はなにかと食べ物を投げる。

 餅まきは、民俗学的には「散米」という行事にあたるらしいです。

 

農耕民族として長い歴史を持つので、「五穀」(米、麦、ひえ、あわ、豆)に災いを払う霊力があると信じてきた、というのをどこかで聞いたことがある。古事記にもコメなど穀物にまつわる神様が登場するらしい。

 

まあ、なぜ愛媛ではやたら餅をまくのか。歴史的なことはよくわかりません。

 米どころの東温市は特に多いのかもしれませんね。この辺は詳しい方がいれば教えてほしいです。

ただ、餅まきは苦手といいながらも、餅が飛んでくると反応してしまうし、とれたら嬉しい。たのしかったし、お餅もおいしくいただきました。

 

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