(@横河原ぷらっとHOME)
先日、東温市横河原でWebライティングとブログのセミナーを開催しました。
これまで、地域の情報発信に主に関わってきていて、
現在も、「地域を編集する学校」という地域の発信について学ぶ講座に参加させていただいているのですが、学んだことをアウトプットすることで「地域の発信力を高める」ことにつながればいいな、と思いメディアづくりや今回のような講座開催を企画しました。
・ブログの話、
・ライティングの話
の2部体制。
なんと、学生さんや主婦の方など12名が参加してくださいました。愛媛であまりこういった勉強会がないこともあり好評?(だとうれしい)でした。
また、開催できればと思います。
東温でライティング講座を開催しました
(※ライティング講座の様子)
講師として、お隣の久万高原町に移住してきたライターのゆかかさん(@yukaka666)にも来ていただきました。
今回、あえて「稼ぐ」というワードを入れました。
いま、フリーランスで仕事されている方の田舎移住が増えており、東温市では子育て世代の主婦の方など、在宅ワークを考える方も多いのではないか?ということで企画しました。
ぼく自身も協力隊の任期は3年なので、その後のことを考えなければいけません。
街中と中山間の両方を兼ね備えている東温市は、そういった場所を選ばずに仕事をする方々の土壌にも適してるんじゃないかな、とも思ってます。
先日、フィールドワークに来た大学生も「コワーキングスペースがあればいいのに」とアイデアをくれました。学生や社会人が勉強や仕事をする場所。
今回の会場の横河原ぷらっとHOMEもすごくいい場所なんですが、多世代交流拠点ということで、どうしても「集中できる空間」というのは作りづらいというのが現状です。
ですので、今回のような講座をきっかけに「場所づくり」も考えれたらなー、と漠然とですが考えています。
ほんの少しの言葉が社会を変えるかもしれない
なぜ「情報を編集すること」や「発信すること」が必要なのか?という話もしました。
こちらは今回の講座でも紹介した動画です。
(2分程度なので、時間のある方は見てみてください。)
【内容解説】
動画の最後で、
お金を恵む人が増えたことを不思議に思う、ホームレスの男性が女性に尋ねます。
“What did you do to my sign?”
すると、女性はこう答えます。
“I wrote the same, but different words”
彼女は、”I’m blind please help”を、
“It’s a beautiful day and I can’t see it.”
(「今日は素敵な日ですね、けど、私はそれを見ることができません。」)に書き換えました。
ほんとにちょっとした言葉の違いが、人びとの行動を変えるということ。
つまり、社会を動かす力になるということをわかりやすく表す動画だと思います。
情報がこれだけ溢れた社会ですので、商品やサービスを売るのと同じように、地域の魅力を伝えるのにも工夫が必要。
なぜ伝えるのか、
なにを伝えるのか、
どうやって伝えるのか、
自分自身もっと学んで考えていきたいです。
地域ライター募集しています
改めて、随時募集中です。
未経験の方は、いっしょに学びながら。
すでにブログをされていたり、ライター経験のある方もご自身の発信などに役立てていただければと思います。
基本的に自由に書いていただいていますが
それが地域の発信だったり、それぞれの人の好きなことに繋がっていればなお良いと思います。
自分の好きなことをする人がたくさんいるまち、その魅力を語れる人がたくさんいるまちがいいまちだと思うので。