東温市河之内地区の白猪の滝へ向かう途中、「白猪峠(しらいのとうげ)」への看板があります。
ずっと前から、今度峠越えしてみようと約束していたのをやっと挑戦することができました。
しかし、見ての通り登山口からすでに道なき道を行く感じで、途中何度も心が折れそうになりました。
9割は坂でした。それも結構な傾斜の・・。
白猪峠を越えに行きました
(この左のほうの山の峰をずーっと歩きました)
「白猪峠はどこに抜けるのか?」を確かめるために河之内地区の地域おこし協力隊吉本氏と探検してきました。
滑川に出るのか?井内にも繋がってるらしい...など、いろいろ期待してスタートしたんですが、、
いきなり急な坂が続いて、
はじめの15分くらいでだいぶ疲れてしまいました。
ただ、吉本隊長の背中を追いながら、ほとんど足を止めることはありませんでした。
ひたすらに、山道を歩き続けました・・・。
途中、河之内地区のきれいな棚田が見れました。
が、特に景色を楽しむこともなく、足を止めるとたぶんもう歩きたくなくなるということで、ほぼ休憩なしで歩き続けました。
足を止めたのは一度だけ、このタラの芽の大量発生地を発見したときだけです。
時期がちょっと遅かったのが残念ですが、ほんとたくさんありました。少しですが、まだ若い芽が残っていたので採集しました。
(帰って天ぷらにして美味しくいただきました)
白猪峠は山だった
後から気づいたのですが、結果から言うと、ここが「白猪峠 標高1215m」ということだったようです。2時間ほど歩いた地点です。
しかし、この時は
白猪峠1215m →
白猪登山口 2.9km →
石墨山 2.9km →
井内峠 4.6km →
の表記から、あと1215mで白猪峠を越えられるのか?と勘違いして、ひたすら進みました。
もちろん峠なんで、山なんですが...
はじめの入り口に書いてあるこれ↓を見て
2.5kmの距離で、
2時間くらいあれば、
峠越えて、ごはん食べて帰るかー
くらいの気持ちでした。2人とも。
しかし、とりあえず、峠を越えようと進み続けた結果、ロープがないと登れないところや、一歩間違えれば落下してしまうような危険な場所がたくさんあり、、
(※この辺はもう写真撮る余裕もなかったです。)
法師山に登頂
気づけば法師山という山の山頂でした。
この山のも過ぎて、ここでも「白猪峠」という看板を見つけ、ぐるぐる回っていることに気づきました、、。↓
諦めて引き返し、はじめのほうに見つけていたこの看板で、「唐岬の滝」へ抜けることにしました。
唐岬の滝に抜けたはいいものの、そこから歩いて13kmほど国道494を歩いて戻るのは大変でした。
と、まあとにかく疲れました...(_ _)
(結局、白猪の滝も唐岬の滝も見ず)
けど、天気も良く新緑も綺麗で登山日和でした。
「白猪峠越え」かなり険しかったので、おすすめはしませんが、興味のある方は是非!