今年度より東温市をあげて「とうおんアートヴィレッジ構想」という名目で、東温を舞台演劇を中心として、芸術アートの街にしようという動きがあります。
しかし、地元の方々からすれば「もうすでにアートヴィレッジだよ」という声も。
東温市、ほんとうに綺麗な景色がたくさんあります。
美術館なんて行かなくても、一歩外に出ればアートはそこら中にあるのです。
「蛍とお米」がつくる美しい景色と深い歴史
ここ河之内地区にも、季節ごとにいろんな顔があります。
ほんとうは、まだ数回しか来てないぼくが偉そうに紹介なんてとてもできません。。
(※これすべて河之内地区です。)
ほたるファームの坂本さんにお話して頂きました。「お米づくりを活かして、この綺麗な景観も守りたい。」ということで、河之内のことや東温市のことをよくご存知でした。
ここ穂田琉ファームでできたお米は、すし米大賞にも選ばれています。
穂田琉ファーム 東温市河之内米(かわのうちまい)の産直販売 - すし米コンテスト・国際大会 大賞受賞。
河之内を含め東温市には、ぼくの頭では処理しきれない、たくさんの魅力と深い歴史がまだまだありそうです。
また、お邪魔させて頂ければと思います。
▼映画にもなりました。
ここ東温市河之内を舞台とした映画「陽光桜」が、2年前に公開されています。
地元の方々もエキストラとして出演するなど、話題になったのだそう。
▼ストーリー
1974年、愛媛県川内町(現在の東温市)の山間部にある高岡家は、一風変わった主人・高岡正明(笹野高史)と妻・艶子(風祭ゆき)、そして農業高校を卒業して造園や農業をきりまわす長男・正堂(的場浩司)の3人家族。正明は商売を息子に任せっきりで、ひたすら自分の趣味の桜づくりに没頭する日々を続けていた。ある日、たまりかねた正堂は父・正明を問い詰める - 「親父!このままじゃウチは破産やけん!なんで、わざわざ山を無駄に使って、カネにもならない桜を作る必要があるんじゃ!」寂しげに沈黙した正明は、静かに戦前の物語を息子に語り始めた。
映画観てみたいと思いますヽ(・∀・)
偉大な自然を感じる「白猪の滝」
冬の季節の氷瀑が有名な「白猪の滝」ですが、これからの暖かいシーズンも、魅力的です。
個人的には週に2回も行ってしまいましたが、車で近くまで登れるので、そのくらい気軽に行けます。
滝に到着するまでも、緑豊かで気持ちよく、ハイキングにぴったりです。
▼冬の氷瀑の様子はこちら
ちなみに、冬の氷瀑はこんな感じです!
(※東温市「みんなの公共交通を考える会」さんのページより引用させて頂きました。)
「白猪の滝」で検索すると、すごい氷瀑の画像や動画がたくさん出てきますよ。
「唐岬の滝」も必見!
こちらは白猪の滝よりもずっと奥になるため、白猪の滝ほど気軽にとは言えませんが、こちらもぜひ行ってみてください。
唐岬の滝は珍しく、山を下った先に滝が見えてきます。こちらでは野草もたくさん取って帰りました^ ^
金比羅寺と惣河内神社
同じ敷地内にお寺と神社が隣接するという、珍しい場所です。
春には「お十日さん」という、大きな祭りも開催されます。
来年は行きたいと思います!
あじさいの社(惣河内神社)
(※出典: 徒然に想う 惣河内神社 紫陽花と一畳庵)
惣河内神社では、6月には綺麗な紫陽花が観れるそうなので、こちらも楽しみです。
俳句の聖地「一畳庵」
同じ敷地内の「一畳庵」も訪れました。
漱石を師と仰ぐ松根東洋城(まつねとうようじょう)さんが、一畳庵と名付け、一畳の中で滞在しながら、ずーっと句を考え続けたんだとか…
正岡子規や夏目漱石にもつながる俳句の聖地であり、句会も行われています。
待望の古民家カフェ「kuromori」もうすぐオープン!
以前から告知されていた、河之内の新拠点でもある古民家カフェ「kuromori」が、もうすぐオープンします!
5月25日(木)から2週間ほど、18:00~22:00の営業
で、ほぼ決まりのようです。
▼kuromoriオープンも含め、河之内の最新情報は、こちらでチェックしましょう。
https://www.facebook.com/kawanouchi/
これから「蛍の季節」です!
河之内では、これからのシーズン綺麗な蛍が観れます。(※5月下旬〜)
↑↑こんな綺麗な写真が撮れるかもしれません!
ということで、ほたるシーズンに合わせて「kuromori」も特別に夜間営業からスタートするそうです!
お楽しみに〜